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私は、外見だけでなく、知性や品性を備えた「内面から美しい女性」を目指したいと強く感じ、ミス・ワールド・ジャパンに応募しました。

小学生の頃に参加したウミガメの放流会で、子ガメが懸命に海へ向かう姿に心を打たれ、命の尊さと自然とのつながりを深く実感しました。それ以来、私は地元にある遠州灘で、ウミガメを守る清掃活動や環境保護に取り組んでいます。遠州灘では、海面上昇や台風の影響、そして人が出したゴミによって砂浜が侵食され、ウミガメが産卵を諦める事例が増えています。卵が車に潰されたり、街の光に惑わされた子ガメが海と反対方向に進み、命を落とすこともあります。こうした現実を目の当たりにし、私は「誰かのために本気で行動すること」が、人の内面の美しさを育てるのだと気づきました。

その思いから、清掃活動の継続やSDGs出張授業を通じて、自然やウミガメの大切さを伝える活動を行っています。私が小学生のとき、ウミガメの姿に心を動かされたように、今度は私の言葉が誰かの心を動かすきっかけになってほしい。そう信じて、これからも行動を続けていきます。

美しさとは、誰かのために力を尽くせること。そんな“内側から輝く美しさ”を、ミス・ワールドを通じて世界へ発信していきたいと考えています。