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高校生の時、ニューヨークの国連研修に参加し、女子教育が保障されない地域や、戦争で子どもの自由が奪われる現実を知りました。そのとき私は「学べることが当たり前ではない」と感じました。そして、学べる立場にある自分には、自分が知ったこと、感じたことを周囲に伝え、共有していく使命があると考えました。

今、私は、環境問題と動物福祉に関心があります。高校では動物性素材を使わないファッションについて研究し、「ヴィーガン」というライフスタイルの可能性に気づきました。大学ではソーシャルビジネスを学んでおり、将来はサステナブルファッションを広めることで環境保護と動物愛護に貢献したいと考えています。

昨年は、地震で大きな被害を受けた輪島市を訪れ、現地の高校生と地域活性化プロジェクトに参加しました。「娯楽がない」という声をきっかけに、学生団体を立ち上げ、クラウドファンディングでイルミネーションイベントを開催し、輪島の人に喜んでもらうことができました。

私の使命は、自分の学びを発信し、誰かのための行動へとつなげることです。
私は「美しさ」とは、自分のためではなく、誰かのために行動する力だと信じています。