2025年8月22日お披露目の
ミス・ワールド・ジャパン2025ファイナリスト34名!
今年も多様な審査を経て、ミス・ワールド2025日本代表が決定致します。
皆様本年度も熱い応援を有難うございました。
私は、幼少期から舞台の世界で挑戦を続けてきた表現者です。児童劇団「大きな夢」出身として劇団内全国コンクールで新人賞を受賞し、新国立劇場小劇場や渋谷文化総合センター大和田さくらホールなどで数多くの舞台に出演してきました。これまで計20作品以上に携わり、ロサンゼルスでのダンス留学や、日本ミュージカル界を代表するキャスト陣によるミュージカル『ひめゆり』(1996年初演以来連続上演)ではメインキャストのはる役を務めました。さらに、総務省・NICT多言語音声翻訳コンテスト広告モデル、KOBE国際音楽コンクール全国本選など、舞台外でも幅広く活動。声楽ではクラシックを強みに、歌唱力を磨いてきました。
幼少期から声楽家を目指し音大を志すも、高校生の時の身体的な理由により断念。夢に向かう想いがあっても、環境や状況によってその道が閉ざされてしまう――そんな現実に直面したからこそ、誰もが挑戦できる機会を持つことの大切さを強く実感しました。その経験が、「挑戦したい人が、挑戦できる社会をつくる」という私の人生の軸になりました。舞台で培った表現力と挑戦心を、今度は人と機会をつなぐ力へと昇華させていきたいと思っています。
現在は慶應義塾大学総合政策学部3年にて、機会格差や機会創出に関する研究を行いながら、国内外で「挑戦者」を増やし、応援する活動に取り組んでいます。社会的な取り組みや、挑戦に満ちた未来を目指す企業・団体の活動をソーシャルメディアで発信する社会広報を主軸に活動しています。
海外では、機会格差をなくすために、「教育」と「ビジネス」を組み合わせ、誰もが挑戦できる仕組みを提供しています。これまで数カ国で活動し、特にインドではリーダーとして現地団体や住民と協力し、プロフィットシェアの仕組みで雇用を創出・統括しています。
また、一般社団法人StartupLady(国内外の2,000人以上の女性起業家によるコミュニティを運営/2017年からスタートアップの事業開発を支援)の主要メンバーとして、女性の機会格差是正に注力。かつて私が夢を諦めざるを得なかった経験があるからこそ、環境やライフステージの変化で一度挑戦を中断した女性たちが、再び夢に向かえる場と仲間を提供したいと考えています。
挑戦したいと思った時に、誰もが挑戦できる社会。生まれや環境、性別や身体的な制約を越えて、挑戦したい時に誰もが挑戦できる未来――その実現に向けて、自分自身も「挑戦者」として邁進しています。