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私の考える美しさとは、ただ見せるものではなく、誰かの心に届き、希望を生み、勇気を与える力です。

日本は、美しい自然に恵まれた国であると同時に、地震や津波、台風など多くの災害とともに生きてきた国です。
2024年、能登半島を襲った地震。今年私は石川県七尾市で、ボランティアとして被災地支援に携わりました。現地のスタッフの方と一緒に、町の隅々まで歩き、一軒一軒の玄関を訪ねローラー訪問をさせていただきました。全壊の家が更地にされ雑草が生えていた土地、破壊された町の静けさや、突然日常を奪われた人々の悲しみに触れ、実際に目を見て話したり、ただ耳を傾けたことの全ての瞬間が、“人が人に寄り添うことの力”を教えてくれました。

だからこそ私は、Beauty With a Purpose（目的ある美）を通じて、日本をはじめとする世界中の災害の中にいる人たちに寄り添う活動を続けていきたいです。

たとえ国も言葉も違っても、人の悲しみに気づき、手を差し伸べるという行動は、誰かの心に火を灯し、立ち上がる勇気を与える世界共通の美しさだと信じています。
Miss World Japanとして、自らが光となり、声なき声に手を差し伸べられる人でありたいと思います。